変わり目の時期

新しい年が始まったのに、去年の年末は年賀状も書かなかったし、一昨年は受験生していてかれこれ2年近く正月らしさを忘れている感じがして、あまり年が明けた実感がない。

スマホを覗けば遠くにいる友達、帰省しても連絡取らないくらいの友達、あったこともない人の生活が私のせいかつに普通に侵食してくる毎日のせいかもしれない。インスタのストーリーにあげたら、今日あったのは1人の友達だけど、友達と会ってる時間をストーリーをみた100人くらいに覗かれていると思ったら少し気持ち悪くなった。そして、インスタ消しちゃった。


最近しいたけ占いにハマっていて、これがなんとも言えないくらい的を射ていてよく読んでしまう。
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2017年の終わりころに中学からの友達と話していた内容もそうだし、しいたけ占いの2018年の方向性に関することにも少なからず影響を受けていると思う。それによれば2018年は変化の年になる。

変化といっても様々だが、ひとつは意思決定に関わる話だ。
これまで何かをやるか問われた時にだいたいYESを選んできた。
なぜなら何かにつながるかもしれないし、その先になんらかの成果が得られるからだ。
そして、その提案もさほど多くなかった。特に仙台で高校生の時はあまり多くはなかったから、きた依頼やチャンス全てに飛び込んでいても周りから受験勉強をしていないようにみられたり、いらぬ心配をされたりするくらいだった。

今までの選択にはほとんど後悔はしていないし、その結果できたこともたくさんあるから自信や経験になった。

大学生になり、東京に来て、驚いた。
仙台にあるくらいの規模のコミュニティが何百も存在し、その中にも良質なものやできたてのもの、なくても困らないもの、どうでもいいもの、ピンキリのクオリティのチャンスが山のように一気に現れた。だから、選ばなくてはないけない。
そんな時は熱量の合いそうなところ、好きそうなところ、考え方が似ているところ、いろんな観点から判断して行動していった。
結果としてキャパしてが足りなくて困った。意外とやってみたら、難しかったこともあった。そもそもあの人が、考え方が好きじゃなかったと後から気づいて後悔もした。思わぬところで楽しいことに出会い夢中になれた。

結果として得られたものはあったとしても、これは選ばないとやっていけないほどの無数の選択肢の前に立っていることに気づいた。
だから、自信をつけるためになんでも引き受け、トライしていた時の判断基準ではなく、好きだから自分のためにここで自分の時間を使いたいと思える場を選ばなければならないと気づいた。

今まで通りにチャンスはやって来るけど、ちゃんとNOと言って選んでいかなければならない代わりの目の時期。
今そんな時期だと思う。

今まで通りに引き受けたらなんとなく先が見えるけど、楽だし安定していると思う。
でも、好きなもの自分のために時間の使い方ができる場所を選ぶためには、それらのチャンスを断らないといけない。
だから、これまでとは少し判断基準が変わる2018年になる。

好き嫌いが激しくなるのかな。