あんまり見ないでほしい記事。

今日の記事は恥ずかしいから、あんまりみんなに読んでほしくない。

でも気分良く生きられるから、こっそり書く。

 

 

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最近の私のモットーは1日1ほめ。これするとよく生きられるからおすすめ。

ルールは簡単で見たもの全部褒めようと観察して、声に出して褒める。

 

「アイシャドウかわいい!」「なんかやせた?」「この服生地ふわふわでいいですね!」

「いい風」「おいしそう」「いいにおい」「すき」

 

さらに、余裕があったら、そうなるまでの過程を想像するんだけど、そうすると、それが愛しくてたまらなくなる。

 

例えば、今日ピンクのアイシャドウを隣にいる友達がつけてたとする。

「あ、かわいい!ピンク似合うね」というと喜んでくれる。

喜ぶ姿とか、照れた顔、態度からしてもう愛しい。かわいい。

それに加えて、その子がピンクのアイシャドウを朝つけてるところ、お店で見つけて買うところを想像したら、たまらない。おしゃれ頑張る女の子は正義。かわいい。

 

女子に褒められ慣れない男子の反応とかもかわいい。

褒めてくれたことに喜んで、私が褒め返すと得意げな顔するのかわいい。

 

なんで褒められると嬉しいかって、相手が自分に関心を持ってくれてるのがうれしい。

見ていてくれていたことに気付くから、褒められた後から今まで意識してなかった視線とかを感じるようになる。

褒めるときは、だいたい話しかけるときだから、話しかけられるのもうれしい。

基本みんな受け身だから、話しかけられるひとってつよいと思う。

 

 

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どうして1にち1ホメするようになったかというと、ある人の言葉がきっかけ。

 

「大学生になって、気づいたことがある。出会う人も、関わる人も今までの何倍も多くなって、1人1人と過ごす時間が劇的に少ない。思ったことをその時その時で伝えないと間に合わない。」

正しい言い回しが思い出せなくて残念だけど、私はこの言葉にハッとした。

「だから、好きってたくさん伝えたほうがいいよ」

 

気付けばそのことを教えてくれた子は、私のことをたくさん褒めてくれる。自分のこともたくさん話してくれる。そんな思いがあっての、この行動だったんだ、と振り返るとすごく暖かくなった。

 

私は自分のことを話すのはあまり得意ではない。1日1ホメすると、1人1人ときちんと向き合えるから、今までより人と一緒にいるのが好きになった。

タイでの気持ちを忘れない記録。

 

何回か、タイに行っていたという話が登場してますが、きちんと感じたことやその魅力を残しておきたいと思います。

今年の7月の終わりから8月10日くらいまで、主にバンコクに滞在しながら、バックパック1つで旅していました。もう帰国して1ヶ月くらいなんですね。逆に1ヶ月前の今日はタイにいたと考えると遠い昔のようにも感じます。とても変な感じ。

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今回は旅程やどこに行ったかをつらつら書くのではなく、感じた事などを書いていきます。

そもそもなんでタイに行こうと思ったかというと、理由はいくつかあります。

1つ目に私の周りに、「タイはいいぞ」とささやく人がたくさんいたから。それから、タイ国際航空の主催している学生アンバサダー募集のイベントに行って、それに申し込んでいたから。そして、私の通っている大学の学部で、全員留学が義務付けられていて、その留学先がタイかマレーシアであったこと、などがあります。

 

そして、なぜ今日タイのことを思い出そうとしているかというと、明日に控えた留学願書提出のために、今一度「海外に行って学ぶこと、その目的、得ることができるのは何か?」などを自分自身に問い、明確にするために書きます。そして願書からの多少の現実逃避も含んでおります!

 

そんな理由で尋ねたタイ。

第一印象はタイの香りでした。

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タイのにおい。スパイス、雨、トロピカルなフルーツ、旬のドリアン。安いTシャツ、タイパンツ、屋台のパッタイ。とにかく日本で嗅いだことのないにおいがした。

 

最初は、バックパッカーの聖地ともいわれるカオサンロードに行ったんだけど、観光客向けのところっていうのもあるし、私がきょろきょろしながらあるいてたし、カメラ構えてたバリバリ観光客チックな雰囲気をだしていたこともあるからか、お店の人にすごい話しかけられた。

 

「なんで日本人て、わかるんだろ。。。」と驚いたけど、今となっては「そりゃわかるわ」って思うくらいのバリバリ観光要素丸出しの日本人でした。

 

 

そうやって少しずつ慣れていくと見えてくるものがあった。

お店始まる時間は、日本なら10時にだいたい始まるけど、タイは12時くらいまであかないところが多い印象だった。17時くらいにならないと栄えない市場みたいなのもあった。

現地の人にそのことを話したら「タイの昼間は暑いし、タイ人は寝るのが大好きだから」って言われた。タイ人ゆるゆる。

街歩いていると、犬とか猫とかがたくさんいるんだけど、毛が基本ぼさぼさで、昼間は元気がなくて昼寝している。動物もゆるい。

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△コンビニ前でリラックス猫

 

昼間はみんな基本的に眠そうだし、仕事したくなさそう。

現地の人がデパートに連れて行ってくれた。「タイ人はみんなデパート大好き!!」現地の人のテンションの上がり方から、どれだけ好きか伝わった。

そしてこのデパートが日本っぽい。日本人のデザイナーがデザインしているらしいからうなずける。

とても豪華で、広くて、催し物の充実度がすごい。涼しいし、1日いても飽きない。

現地の人は毎週末くるらしい。

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本屋さんをいろいろ回った。

英語の本が多い、日本語の本も多い、中国語の本も多い!!びっくり。

現地の人に聞いたら「若い人はファッションやビジネスに興味ある人が多くて、そういう本は英語の方が多いから」といわれた。

タイカルチャー興味深い!!!!

 

ここまでさっくりまとめてきたけど、何を得たかというと、タイという国で生きる私の新しい生き方だと思った。

毎日違うところに泊まるのも楽しかったし、物価が安いのは生きやすい。

タイで生きてる私は日本で生きてる私と違う。

これから、留学するにおいて何を目的にするかをまとめ直すんだけど、今回の記事で何か見いだせたかというとよくわからない!

 

仏教に対する考え方もとかも面白かったからまたまとめよう!

とりあえず願書がんばります!

 

「将来何になる?≠職業」だと思う

 

以前、将来の夢の記事を書きましたが、今回も将来の話です。

 

goohaopanda.hatenablog.com

 

この記事では、夢という言葉を再定義して、どんな夢でも恥ずかしがらずに話しちゃおう!私はそれを聞きたい!といった内容の話をしました。

 

今回は最近よく聞かれる「将来何になりたいの?」という質問にきちんと答えるための記事です。

 

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最近”グラレコ”にハマってるから、聞いてほしい!

最近お絵かきをよくするんですが、その話を今回はします。

お絵かきといっても、私はミーティングや講義、ラジオを絵にします。

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ラジオを聴きながら書いたもの。

 

 

「議論」を可視化する。そういう言う方もするそうです。

その方法には名前がついていて、グラフィックレコーディングといいます。

略してグラレコと、実践者のことをグラフィックレコーダーと呼んでいます。

 

私のあこがれるグラフィックレコーダーが2人いるので、その方々を紹介しながら、グラレコのことを説明していきます。


こちらで勉強法をまとめてみたのでそれもぜひ!

https://note.mu/apo_volleyball

 

 

清水淳子さん

 

清水淳子さんは、会議や講義をグラフィックで記録し発信するメディア『Tokyo Graphic Recorder』として活動しつつ、ヤフー社のUXデザイナーも務める。

careerhack.en-japan.com

 

清水さんのグラレコはとにかくわかりやすいです。特にストーリーラインのつながりとか、書くときにとても参考になります。

 

 

彼女の本でグラフィックレコーディングの教科書というものがあり、入門書としておすすめです。私も、この本の練習問題で日々練習しています。

 

Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書

Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書 

 

 パラパラめくるだけでも楽しい。おすすめの本です。

 

そして2人目!

和波里翠さん

 

まずわなみんさんのグラレコを見てください!

 

 

めちゃめちゃすごくないですか?わなみんさんは、スク―でWEB授業を開講しているので、興味のある方は覗いてみてください。

schoo.jp

 

 

 

現在活躍されている2人を紹介したわけですが、私にはもう一人身近に素敵なグラフィックレコーダーのせんぱいがいます。

 

松川愛さん(らぶちゃん)

 

らぶちゃんはFLEDGEというワークショップデザインを学ぶ勉強会で出会ったんですが、そこでグラレコをしていたんです。らぶちゃんのグラレコはとにかくかわいいので見てください。

 

私は感動して、らぶちゃんをきっかけにグラレコをはじめました。本当に本当にらぶちゃんとの出会いに感謝です。

 

 グラレコをしてると無心になれるのでとても好きです。

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今ほしいものはたくさんのHOME

突然ですがみなさん、ハウス(house)とホーム(home)の違いを説明できますか?

 

talking-english.net

 

この記事によれば、

 

house = a building
home = the place you live

 

 といったように、ハウスは箱を表し、ホームは概念を指しているととらえることができます。

 

どうして私がハウスとホームの違いが気になったかというと、きっかけは交通費でした。

https://lh3.googleusercontent.com/LIYUA7kqfPyGBeOJmUwyZBk3VLI86doDW63_Rb9tTxDTgZAfpvlWbPrxHz3ejJJGKuEnus9zjmGUcgPDfaTGNCRHNRLtdgBN_y1XSFA_JswGzU3wzUAeviGZgcJcbhGOXk1ECyl2EODJ6MILEwZ6CtCQJYBujDkNFA7QllHiMbonE2D9G9rNv3D2nvzwjKecWh2tcSp4ruszn99nU0x6EnkAekBLeo1u7sADgcfi2t30hd64s81bdqlJRy4RwFT-4hvC8oDLEE1Ojr8exY5x9FccYnmJuWx_K9Hb2iCVFHHPJve-I_flco0ckcbgM1Fd-o2eJPF3rzaBcpxzSzMPxIYbh751XMuE9T-EdSSk8kQxVk6QfOjvtGw43JdzdN_qX5gX0sm-vGUalbGmDXucH5JSkc3ncqbJ3Id6mq4bo8GxfdwvLpZcyUZmiiBOhe191ukotyT48DqAJVQsNFVYw8HaQ3csCUVIS2U1DfYoVN_pNTHwqE6vOm_G2ICLmZXuPhSeSi7kjtR6tUqJCB_z0BucC8RYHHsf0wAPkWSwIojMZLfPi8gTAaIz_tcSnNUw1SCgpu_bAIQpXeE_y7qBzzadFT7rOrWEamc12OoPcp37To8l0WS-XA=w883-h662-no

 

 

私事ですが7月の交通費は4万円でした。

父から、請求書が届きゾッとしました。

学校から都心までが往復1000円なので、週6くらいのペースで往復し、それに加えて交通系ICでコンビニや外食をしていたので、そのくらいになりました。

 

でも、好奇心ややりたいことをお金で制限したら終わりだろうと私は思っているので、交通費を削減する方法を考えました。

 

  • 都心のキャンパスに通う
  • 都心のキャンパスにある学部に転学部する
  • 通学定期を作る
  • 引っ越す

など・・・

 

そんなことを考えながら、旅行先のタイに向かったのでした。。

https://lh3.googleusercontent.com/HA5zUKW_Bnlfu9QzsHszGruHW0IlKJjtMQZdu4qLv1w1-SqoqTQ6rY396S3LRAllK8QfHUxEMeXXlTU_YtdCo80RAts9x-OzG2W660GCMj_0vVcQW215QEjFZwOHbbFULNivNTVa7Ks7abCqWPrQBQb_CRdU94ChEUBlgh4wEWaQ92XOx7NkTMFjqypQH6BmhNUPs_NrL2S8HAiJQ1HFfkhgdSSAPlfHDY-mwBLs-SgNcvEeXvhkIP3jRH3--V52WHhGQm_D25upweq8qTDiVDYLzwYZShOyb7Xlk3zm2hvN4t8kfDpYCzhguaxxLoFTUxdur1g3f0GZx2hOSH2RKw4bzdBSQ5gfU0XBzsoQwlTRtOR8f4QZLDeiZx-InWMs1Icg4M5itezqDSwKXxbIRJStLf7HuvuZENUsLYm3sNZdvPLUEepwoTqN00G2d4j_K6ue3I567IVDgBdTYN0vSVzXfX94kc5i17gFhGg29b94i7XX4rGjCCYt-yOcvcHK47QxsqiewNpFAKELzXNvWNvJGCEBu5CLS5mw-lTi5vD69czjq_qenVCHOM7lrb3QLNQvGPUXVJmFopT1BNzaH4ll1O64ASymo3BfDsN3f1e5WDvmVH0FGg=w883-h662-no

 

タイには実質一切宿をとらず、計画を立てず行きました。

その日の朝に、宿を探します。

部屋をみて、値段交渉をして、次の宿へ。

そんなことを繰り返しながら2週間ほど暮らしていました。

 

ちなみにタイは物価がとても安いので、1泊エアコン付きの部屋に600円(200バーツくらい)以下で止まることができます。ごはんも40バーツ(日本円で約120円)で満足に食べられます。

https://lh3.googleusercontent.com/xujEctzMMBIpFAQo9SOALOJtlP19cm3ksi4CS8MBUhOFh4mgOv68aNRk_WDUShNTua1isNI-QirfNXm5MpxlN-HpaWetETQuEBdEEjdsmFU27e_CQrnqMP3T0yW0U4PbQvVcDYScqsfd0jDLuNrcvv0aF7usxfD-YblGFOOXAytlg6KQZhbtL1SfT3W4u6iA8v5uZ4PKofIPhuRUynWaiubD_wULekTWmpoG8kV404wcn1719lxKaFqTkquWaDco4tzSnpipN2ruMVEFvCyAZ6EaZewLwgb0EcOdF7QFbJ44hDqoLRlfbgP6y9pauIP0FmjeWgcgW7oNKIUNSlZAlLVC-z3qqzJHsNMwJ-s5NZprW-fK_De73zTqqjRYHsh_jcVQmb2viL9UUDw4oun10ej2GUex6IvvZ2VGe3ef28jSVEnGgbt2BdAeFzD4nnasb7XCJrL12X-Kdvtj6gRk79JgkGcyDLBj-cdB_dVw0vEupiL6M2dktZ4QuXFmZaLx99YZaJGEid01QXs_OwaWqkqUjBZxDdw9EFtWskQ_DMyJdV_8U0x-zuV8Oe3nC7K71xHkSWWVjzzrt4cn8Folfjz5Y8eCQGWFrE0msmBZzEwz1bPk2DN4Lg=w883-h662-no

屋台で食べられるパッタイ・40バーツ

 

帰ってからも旅行続き、仮ぐらしばかりで、8月は最後の1週間以外2日以上同じベットで寝ていませんでした。

 

最小限の荷物をバックパックに詰めて、必要なものはその場で調達して、その日暮らしのおよそ3週間がとても快適でした。

 

今住んでいる家に帰ってきて感じたのはハウスが1つに固定されている必要性です。

東京でもタイにいた時のように、その場でその日の寝床を決められたら、そもそも帰るという概念がなくなって、交通費がいらなくなる。

終電を気にする必要もないし、次の日の予定のために無駄に早起きすることもなくなる。こんな生活が実現したら最高だなと思っていた矢先にこんな記事に出会いました。

 

 

無拠点生活は、ゼロ拠点生活(居候、ホームレス)ではありません。
例えば、Airbnbで泊まり続けるのも無拠点生活の一種です。

僕の場合は、2ヶ月ほどゼロ拠点生活でしたが、明日からシェアハウスを日割りで契約できたので、帰る場所はありますが、拠点依存が下げられます。

 

keisuke-chiba.hateblo.jp

 

 

この人最高だと思いました。

私も悪戦苦闘しながらではありますが、無拠点になるためにどうしたらいいのか考え始めました。

このことを人に話してみると、「ビジネスホテルやカプセルホテルがグループになっていて、1か月いくらでどこのホテルに泊まってもOKとかあったらいいね」とか、「空き家を一泊のためだけの宿にしたらいいね」とか、面白そうなアイデアがたくさん生まれました。

 

HOMEがたくさんほしい。。

夢は声に出すと叶い易くなる

 

 

https://lh3.googleusercontent.com/xNQddGO6o5ZonB14_M5cvPt0m8YT_pjHBXIHESjxOZ-UMabgS6G6k2-T_9Ni1tIKp1cCe9X_Rdn9SBfZAhG-gt8Iyg26EZEQXNBnL8fxMKtaiT5a4L3dmlOxHFZ3-6dARP2MxZLKiYD1wt4ULmuDqFKfg_JawqPEb1Nvc1D_C90uOFEdZP5Uw01VsHb4MEevKVc15CRH5BUxYEyjGrp2kK5vAzjXEwSIiySeojuvrleIKqsDVlqg4C5kGmCjGKTtvBmXb2id_SfUgyGndaWubKiAkVi_Mo6Uq7TYcY_0bwRo_VMeo0QTg9CX6_7aoNYU_n6u3iFBgTwMg2XPwm5LfcI3RYvhOH6cYmQYo0K7n8Xe-5i-6LBPkeHq_2BZI2NYyFH00CB92uzE0ZY2ozvnKGFssdJ8CGtvYqGr5x79GzksoumjjsqVXQxQ89sXI8nLhnB13yy4SpJvMzFgBke4pnUIfIMLD7FH2-Pn0aCLKhRximPlOZ3vQu4u3RyTu16dm7fgt9KWbyRnjq6ucSAq8b9yxl6aXrRLz3CocojH2JBQZldBEN-UIyaviKyZYI7QehLSmHcvfed3Gd9wWz8nifzsN5niJ4zibSjUscoY56R57RXZ-PTkrw=w1224-h918-no

突然ではありますが、あなたは夢がありますか?

いくつくらいありますか?どんな夢ですか?

私はこの質問が好きです。この質問を答えようとする人のわくわく感にこっちまでニヤニヤしてしまうから。

高校2年生のとき

カナダから来た留学生の同い年の女の子に夢があるか聞いたことがある。

彼女は「たくさんあるよ。」と答えた。

私は驚いた。そのころの周りの子達は夢がない人が多かったし、将来のことをわくわくして語ることもあまりなくて、どう楽をするかとか、安定がいいとか、よく話していたから、ごく自然に「夢」を語る彼女は私には輝いて見えた。

 

彼女の夢はユーモアにあふれていたし、子供のように無邪気でもあったし、わくわく感が抑え切れないものもあったし、がんばれば叶いそうなものまで、本当に色とりどりのパレットみたいだった。

 

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今日の話。Facebookで何件か知り合いのイベントページの宣伝をした。

「こういうの好きだな~」とか思いつつ、昔自分がイベント運営をしたときのことを思い出した。

 

私は広報をしていたんだけど、100人にイベントの詳細を個人チャットに送って「イベント来てみない?」と声をかけ続けた。50人くらい返信をくれて、そのうちの25人くらい検討してくれて、その中の10人くらいは実際にきてくれた。

 

その中には「こういうの待ってた」といってくれた人もいてやってよかったと思った。私が声をかけなければ合っていなかったかもしれない人と場がつながる瞬間の感動が小さいながらもある。

 

しかし、この方法は時間と手間隙がかかりすぎることもわかった。

 

 

まず、誰を誘うか考える。この時点で興味がある人がわかるといいのに。

ここのマッチングができたらもっと、人同士の化学反応が起こって人生楽しくなりそうなのに。そんなことを今日の宣伝文を書いているときに思い出した。

 

 

そこでである。

 

みんなに提案したい。夢を声に出そう。

少し話が飛躍してしまうので、加えると、好きなことややりたいこと、やってみたいこと、わくわくしたこと、そういうものは、声に出そう。

 

さらに、夢を再定義しよう。

夢は「将来の夢」でなくてもいい。「現実的な夢」でなくてもいい。

「もしかしたら」とか、「今は無理だけど」そういう世界で考えてほしい。

 

ちっぽけでも、馬鹿らしくても、私の定義の上ではすべてきらきらした夢だから聞かせてほしい。それを聞いた私は、あなたの夢をかなえることができそうな人を繋ぐし、あなたの夢に拍手して応援して、一緒にかなえられそうな人が集まる場に招待したい。

 

こんなことを考える大人もたくさんいて、人の前で夢を話すと結構覚えてくれていて、夢の実現可能性が高まるほうに導いてくれる。

 

だから、みんなで夢を再定義しよう。

夢をたくさん見つけて、語ろう。

金銭感覚は、邪魔だと思う。

反抗期のない私。だったけど、今日はここですこし父に反抗してみたいと思う。

19歳2か月くらいでやっとやってきた反抗期の原因はお金だ。

 

お金の管理に関して、父は甘いようで厳しい。

なんだかんだ欲しいものは買ってくれるし、行きたいところもにも連れて行ってくれる。母は、誰かのために使うお金を厭わない人なのだが、使いすぎるなと注意しながらも父はそれを認めてくれる。これまで長女で第一子の私を育てるのに、学費や塾のお金沢山お金をかけてくれた。でも、こうもよく言う。「お金は湯水のように湧いて出てくるものではないから、使い方には気を付けてね。」と。

わかる。父の言っていることはわかる。正論だが、私はそれ以上に今という時間の使い方が大事だと思うのだ。

 

この残り少ない10代の寿命を旅に捧げるためには、多少の借金をしたいと思ってしまう。説得力がないのはわかっているけど、今お金を理由に旅に出るのをやめろというのになぜだか納得できない。

 

これには、高校生のころ、「お金がないことを理由に留学をあきらめる学生を減らしたい」と志を掲げ動いてきたことがつながっていると思った。

学生団体SPREADというところに私は属していた。ここでは、東北の中高生向けに震災支援の無料の留学プログラムや海外研修を紹介したうえで、実際に参加したことのあるOB・OGと未参加者をつなぎ合わせて、次の留学者を輩出するといったことをしていた。この話はまた今度書くとする。その事もあって、どこか無料で海外に行くことが当たり前と思ってしまう、感謝を忘れてしまった自分がいると思った。

 

 

話は変わるが、私はお金を稼ぐのがあまり好きじゃないから、この旅のための借金を返すために自分の写真をスナップマートで売ったり、POLCAで支援を募ったりすることでお金を集められるんじゃないかと思うんだ。

 

そして言っておくが、私の父は最高だ。

アカデミックなことは何でも聞いたら答えてくれる。豊富な人生経験から多方面への指針を示してくれる。とっても私のことを心配してくれていて、何かするときには先回りして用意していてくれる。家族の時間を大切にする人で、いつもたくさん写真を撮ってくれる。それに対して家族は、恥ずかしがったりしてしまうが、PTA会長などもきっちり勤め上げるかっこいい父を誇りに思っている。1人で生きられるようにたくさんのことを教えてくれるが教えてくれるが、父がいない世界なんて考えられない。


 

どうか、親孝行に飽きるまで元気でいて欲しい。


と、ここまで書いてみたが父はめちゃくちゃ私に甘いし、いい父であることがわかった。

 お父さんありがとう。