今ほしいものはたくさんのHOME
突然ですがみなさん、ハウス(house)とホーム(home)の違いを説明できますか?
この記事によれば、
house = a building
home = the place you live
といったように、ハウスは箱を表し、ホームは概念を指しているととらえることができます。
どうして私がハウスとホームの違いが気になったかというと、きっかけは交通費でした。
私事ですが7月の交通費は4万円でした。
父から、請求書が届きゾッとしました。
学校から都心までが往復1000円なので、週6くらいのペースで往復し、それに加えて交通系ICでコンビニや外食をしていたので、そのくらいになりました。
でも、好奇心ややりたいことをお金で制限したら終わりだろうと私は思っているので、交通費を削減する方法を考えました。
- 都心のキャンパスに通う
- 都心のキャンパスにある学部に転学部する
- 通学定期を作る
- 引っ越す
など・・・
そんなことを考えながら、旅行先のタイに向かったのでした。。
タイには実質一切宿をとらず、計画を立てず行きました。
その日の朝に、宿を探します。
部屋をみて、値段交渉をして、次の宿へ。
そんなことを繰り返しながら2週間ほど暮らしていました。
ちなみにタイは物価がとても安いので、1泊エアコン付きの部屋に600円(200バーツくらい)以下で止まることができます。ごはんも40バーツ(日本円で約120円)で満足に食べられます。
屋台で食べられるパッタイ・40バーツ
帰ってからも旅行続き、仮ぐらしばかりで、8月は最後の1週間以外2日以上同じベットで寝ていませんでした。
最小限の荷物をバックパックに詰めて、必要なものはその場で調達して、その日暮らしのおよそ3週間がとても快適でした。
今住んでいる家に帰ってきて感じたのはハウスが1つに固定されている必要性です。
東京でもタイにいた時のように、その場でその日の寝床を決められたら、そもそも帰るという概念がなくなって、交通費がいらなくなる。
終電を気にする必要もないし、次の日の予定のために無駄に早起きすることもなくなる。こんな生活が実現したら最高だなと思っていた矢先にこんな記事に出会いました。
無拠点生活は、ゼロ拠点生活(居候、ホームレス)ではありません。
例えば、Airbnbで泊まり続けるのも無拠点生活の一種です。僕の場合は、2ヶ月ほどゼロ拠点生活でしたが、明日からシェアハウスを日割りで契約できたので、帰る場所はありますが、拠点依存が下げられます。
この人最高だと思いました。
私も悪戦苦闘しながらではありますが、無拠点になるためにどうしたらいいのか考え始めました。
このことを人に話してみると、「ビジネスホテルやカプセルホテルがグループになっていて、1か月いくらでどこのホテルに泊まってもOKとかあったらいいね」とか、「空き家を一泊のためだけの宿にしたらいいね」とか、面白そうなアイデアがたくさん生まれました。
HOMEがたくさんほしい。。