夢は声に出すと叶い易くなる
突然ではありますが、あなたは夢がありますか?
いくつくらいありますか?どんな夢ですか?
私はこの質問が好きです。この質問を答えようとする人のわくわく感にこっちまでニヤニヤしてしまうから。
高校2年生のとき
カナダから来た留学生の同い年の女の子に夢があるか聞いたことがある。
彼女は「たくさんあるよ。」と答えた。
私は驚いた。そのころの周りの子達は夢がない人が多かったし、将来のことをわくわくして語ることもあまりなくて、どう楽をするかとか、安定がいいとか、よく話していたから、ごく自然に「夢」を語る彼女は私には輝いて見えた。
彼女の夢はユーモアにあふれていたし、子供のように無邪気でもあったし、わくわく感が抑え切れないものもあったし、がんばれば叶いそうなものまで、本当に色とりどりのパレットみたいだった。
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今日の話。Facebookで何件か知り合いのイベントページの宣伝をした。
「こういうの好きだな~」とか思いつつ、昔自分がイベント運営をしたときのことを思い出した。
私は広報をしていたんだけど、100人にイベントの詳細を個人チャットに送って「イベント来てみない?」と声をかけ続けた。50人くらい返信をくれて、そのうちの25人くらい検討してくれて、その中の10人くらいは実際にきてくれた。
その中には「こういうの待ってた」といってくれた人もいてやってよかったと思った。私が声をかけなければ合っていなかったかもしれない人と場がつながる瞬間の感動が小さいながらもある。
しかし、この方法は時間と手間隙がかかりすぎることもわかった。
まず、誰を誘うか考える。この時点で興味がある人がわかるといいのに。
ここのマッチングができたらもっと、人同士の化学反応が起こって人生楽しくなりそうなのに。そんなことを今日の宣伝文を書いているときに思い出した。
そこでである。
みんなに提案したい。夢を声に出そう。
少し話が飛躍してしまうので、加えると、好きなことややりたいこと、やってみたいこと、わくわくしたこと、そういうものは、声に出そう。
さらに、夢を再定義しよう。
夢は「将来の夢」でなくてもいい。「現実的な夢」でなくてもいい。
「もしかしたら」とか、「今は無理だけど」そういう世界で考えてほしい。
ちっぽけでも、馬鹿らしくても、私の定義の上ではすべてきらきらした夢だから聞かせてほしい。それを聞いた私は、あなたの夢をかなえることができそうな人を繋ぐし、あなたの夢に拍手して応援して、一緒にかなえられそうな人が集まる場に招待したい。
こんなことを考える大人もたくさんいて、人の前で夢を話すと結構覚えてくれていて、夢の実現可能性が高まるほうに導いてくれる。
だから、みんなで夢を再定義しよう。
夢をたくさん見つけて、語ろう。