秘密基地のある社会
なんとなくなんとなく思ったことを書きます。
論理とか、裏付けはまだないです。
私がふと思ったこと
「秘密基地のたくさんある社会」を作りたい。
これをふと思うにはきっかけがあるんです。
私は「心安らぐ空間」を創造したいと思っています。
震災後、不安だった避難生活。居場所のない高校生活。身体的にも精神的にも病んでしまった部活。ハードすらない震災直後のネパールの話。自主避難でテントに暮らす熊本震災の被災者。過労による自殺者。いじめによる不登校。暗い顔の社会人。スマホの画面に吸い寄せられる人々。
そういう現実から「心安らぐ空間」の必要性を感じました。
日本はなんとなく元気がない。
アメリカに行ってそのことに気付いた。
ニューヨークのセントラルパークでは大人が子供よりはしゃいで走り回ってた。
ブルックリンの町中をすがすがしい顔で走り回るランナー。
本気になってフリスビーやビーチボールするGoogle本社の社員たち。
職場に連れてきた子供に笑顔になるサンフランシスコの会社。
私たちも仲間に入れて芝生で駆け回ったUCバークレー。
会話や音楽があふれる地下鉄。パフォーマーがみんなを楽しませるサンフランシスコ。
特に、明らかに日本の地下鉄とは違った。
でも、私はアメリカ人になれ!と日本人に言うつもりではない。
日本らしく安らぎを求めればいいと思う。
日本らしいかはよくわからないけど、私が思いついたのは「秘密基地」だった。
例えば、河原にもっていってお昼の休憩時間にお昼寝とか読書ができる持ち運びの秘密基地があったらいいな。とか。もうあるのかな。
それから、街の中に疲れたらパーソナルスペースを確保できる椅子があったらな。とか。
大きなハードじゃなくて持ち運びできるものにこだわってみたい。
子供も大人も、秘密基地を持てる社会になったらいいな。
秘密基地なら安らげる。と思ったから。
持ち運びできるものなら、たとえ震災とか緊急事態があっても使える可能性が高いと思うから。
もし、街づくりに関わるならまちにいろんな秘密基地を仕込みたい。
ベンチとか、待ち合わせ場所とか、トイレとか。
あ、トイレって一つの秘密基地要素の詰まった空間だと思う。
もちろん清潔ということが第一条件だけど、ひとりでほっとしたり、泣いたり、逃げ込める場所だから。
だから、トイレの環境はきれいであってほしい。といつもなんとなく思ってる。
秘密基地のアイデア思いついたらぜひ教えてください!
誰かと話すともっとワクワクしそう。
こういう例あるよっていうのもしりたいです。
いまはいろんな秘密基地考えてます。
わっくわっく。