手から心を可視化する
かぜひいた。
今年初めて生理痛以外で寝込んでる。
ここまで走れるようになった自分にぱちぱち。
支えたり、気にかけたり、一緒に進んでくれるみなさんに感謝。
おふろにはいって、少しスッキリしたのですこし、最近のことを書いてみたいなと思う。
最近は変わらずグラフィックレコーディングをぽちぽち頑張っている。月に2回くらいお仕事があったり、なかったりしている。
グラフィックレコーディングに関する記事たちはこちら。
ただただ熱中する期間は過ぎ去り、悩みながら進んだときにシアトルに行って色々考えた。
おかねおかね、ビジネスにして稼げるようにしなきゃ。
そのためにはすごい効果を発揮したりしないと。
でも、すごくない気がする。
どうしよう。
わからない。
なにかすごいことができる気がしている。
そう漠然と考えていたが、答えは出なくて、でも、
少し落ち着いた。
すごくならなくてもいいや。
だって、自分のためにやってるんだから。
描いたほうが私が理解しやすいからやってるんだ。
今のレコーディングのか変わり方じゃ、結構一方通行になってしまうのもわかる。
事実だ。私が悪いんじゃない。
そう思えて、これからは方法として使っていきたいし、可能性のある切り取りかたなら少しわかる気がするから、そういうことを試していきたい。
そのためにはグラフィック以外の軸が必要なんだ。
話は変わって。
はたちのわたしはいろんなものを作ってみたい。
形を残したい。
そのプロセスを肌で感じたい。
根津のblockでつくった梅酒、
神楽坂、陶芸で作ったカップ、
秋保でつくった漆塗りのお箸、
それぞれ思いが詰まってる。
梅酒は、okaraで自分の生まれた年に漬けられた梅酒の梅に出会って感動したから、あ、またつないでいかなくちゃと思って、作りたい作りたいと思っていたら知り合いが偶然梅をもらってきて、梅酒作るワークショップを開いたから飛び込んだ。
まだ飲めないけど、梅の瓶はかわいい。
陶芸ははるなと思いつきで行った。
話してた2日後とかに実現した。
これもかなり衝撃で、電動ロクロで回る粘土には心の動きがダイレクトに伝わる。緊張するとだめ。
平常心でリラックスかつ、技術を要するからめちゃめちゃ難しい。
これに私はぞくぞくしてしまった。
もう少しやったらうまくできそうな感じがしてしまった。
いいないいな!と思った。
もちろん、難しいぞと脅されたのに、褒められて嬉しかったのもあるだろうけど、多少難易度のあることに没入できたあの感じがたまらなく好きだった。
あと、包み込むゴツゴツの職人の手は最強にかっこいい。
アドレナリンが出た。
あれをもう一度感じたいと思って、今度はお箸を作った。
お箸はかんたんだったけど、普段あまり人と関わらないであろう職人さんの語り口にぐっときた。
フレンドリーで、優しいんだけど、こだわりが見え隠れした。日本の職人かっこいい。
次はきのこを作る。
キノコハウスを買った。
命をすごく感じたから衝動買いした。
動画はこちら
最近ウイスキー工場にいって、お酒、深すぎる、と感動したから、お酒づくりにも興味がある。
やってみたい。
直近はものづくりを飽きるまでやっていたい。
意味がわからなくても、盗まれない経験をたくさん溜め込みたい。